2022年11月3日
その他
第2期 日本茜 染色インストラクター養成スクール【2022.10.28~10.29】
(一社)日本アカネ再生機構では「日本茜の色彩文化復興」の一翼を担うインストラクターを養成する活動にも取り組んでいます。いよいよ10月下旬より第2期の授業がスタートしました。
日本茜の染色はもちろん、歴史や文化を学ぶことも非常に大切なことですので、資料をアップデートしながら入念に作成しました。
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もちろん染色の準備も万端ですよ。
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綿・毛・絹・麻といった異なる素材の糸を染色して染まり方の違いを学びます。
また、日本茜と他の茜との違いも確認するために、西洋茜やインド茜でも染色をします。
それぞれ煮出しを20回繰り返すので手間も時間も相当必要になります。
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そして、ただ染めて終わりではなく、染色状態をしっかりと把握するために測色をして分析や検証を行います。
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このようなことを勉強しながらこれから日本茜を追究していくことで、受講生達がどのように成長していくのか今後が楽しみです。